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Surf days

ときどき波乗り日記
by surf-cyu

懐かしい再会 ~初兵庫上陸記~ 1

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きれいな朝焼け…。^^
8/7の22:30新宿発の夜行バスで、翌朝大阪のSAで見た空です。

ふだんはどこでも寝られるタイプなんだけど、なんだか
バスにのったとたん瞑想なんかしちゃったせいか、ほとんど寝れずに、
関西まで来てしまいました…。






深夜バスの車中、なぜだか涙が2筋…

なんでだろ???
目に涙が溜まってもいないのに、不思議でした。

ぼ~っと一晩中、瞑想ともただの考え事ともつかない感じで
過ごして、降りた外の空気は心地よかったです♪


そこからさらに1時間ほど走って、兵庫県、JR三ノ宮の駅のそばで
初めて神戸に降り立ちました~。
わ~い、パンの町♪


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駅前のロータリーから見た朝日です。
まぶしさが、目を覚ましてくれて、とっても気持ちよかったです。
5分くらいで、暑さに負けて、近くのコーヒーショップに行き、
おいしいコーヒーを飲みながら、今回お世話になる、みずきさん
の到着を待ちました。

メールや電話で話したりはしてましたが、会うのは初めて。
さばさばした姉さんぶりが、すごく気持ちのいい方で、
初対面にわくわくでした~。

しばらくして、みずきさんと連絡が取れ、駅の改札で待っていると、
おととい会ったよね、ぐらいの勢いで、みずきさんが登場。
通勤ラッシュも終わりきってないぐらいの時間で、わりと込んでいる
電車の中、いっぱいおしゃべりしながら、大阪の梅田駅へ
向かいました。

ここで、mikoさん
待ち合わせをしているとのこと。
mikoさんも、前からブログなどでやりとりしていて、今回会えそうだと
聞いていて、楽しみにしていた方の一人です。

梅田駅で待っていると、mikoさん登場!
仕事上がりのままにも関わらず、元気そうなmikoさん、実際に
お会いできて、感動かと思いきや、挨拶はしたものの、普通に
馴染んで3人で次の目的地へ向かいました。

うん、みずきさんもmikoさんも…。
初めてなんだけど、すでに昔から知っているような…。
不思議な慣れ親しんだ感じがあって、それがまたおもしろかった。



この日の目的地は、PIPIさんち。
みずきさんは前からのお友達だそうですが、私やmikoさん、そしてもう一人、
合流予定の銀さん
これまたなぜか同じ関東在住組なのに、関西で初対面という、
おもしろいメンバーでお邪魔する予定になっているとのこと。

電車の中で、私はみずきさんとまだしゃべりまくり、隣では
mikoさんが仮眠中。
ごめんね、仕事終わって、また今日の夜も仕事なのに…。
しかし、タフや~。^^;


PIPIさんの地元の駅のホームで降りたとたん、銀さんとばったり会って、
近くのスーパーでお昼の食料を買出ししました。
私がお肉がだめなので、みなさん合わせてくださって、
魚類のところばかりうろうろ…。
みずきさんが、するめをかごにいれてるのに、またイカのパックを
手に持ってて、mikoさんが『するめ買ったのにまたイカ…』と
静かに突っ込み入れているところとか、おかしくておかしくて、
ついにやにやしてたら、いきなりハラ叩かれました…。

さすが、つっこみが早くて、それがまたよけいおかしくて、
一人でそのあと何度も、みずきさんにウケてて、怒られました(?)

だってさ、関東の人は、そんなに切り返し早くないんだよ。
楽しかった^^


暑い日差しの中、4人で歩きながら、見晴らしのいいすてきなマンションに
お住まいの、PIPIさん宅に到着。

ごあいさつもそこそこに、居心地のいい居間におじゃまして、
旅好きのPIPIさんの、チベットの写真に前からヒットしていたという銀さんに、
PIPIさんの大量のアルバムが運び込まれてきて、みんなで
いろんな話を聞きながら、一枚一枚、見ていました。

気づくと、銀さんとPIPIさんですごい話し込んでいて、
私はなんとなく、写真を見ながら、う~ん、私はなぜ今日ここにいるんだ???
と、不思議に思いながらも、ぱらぱらと写真を見ていました。


ふと、何気なく見ていたチベットの写真が、いつの間にか、
知っている場所のように、生き生きと目に飛び込んできて、
初めて見るんだけど、初めてじゃないような、目が吸い付いて、
離せないという、不思議な感じ…。

そして、土の丘にそびえる、崩れきった遺跡のような写真から、
目が離せなくなってしまいました。


銀さんと、話こんでいるPIPIさんの、話が途切れるのを待って、
伺ってみると、グゲ遺跡の写真、とのことでした。

なんでだろう…。
なんだか、すごく目が離せなくて、その崩れて風化している
遺跡が、私の目と心をわしづかみにしてしまいました。


その後、そのグゲ遺跡でだったかな??拾った、ペンダントの
パーツを、金で細工しなおしてもらったという、一粒のビーズを
見せていただいたとき、そのビーズが、なんだかすごく立体的に
見えて、頭の中が、うにゃっ…とした気がしました。


なんだか、よくわからないけど、グゲ遺跡、私の魂に超ヒットしたようです。
自分の異様な反応にびっくり。
その後、ガイドブックを見せていただいたりしましたが、
頭の中はその写真ばかりぐるぐる…。
そんな私を見て、PIPIさんが、『行ったほうがいいわよ、魂がすごく喜ぶわよ~』
と、言われたのが、サブリミナルのように私の耳に染み込んでゆきます(笑)

最近、自分の顕在意識は???なんだけど、自分の身体が
めちゃくちゃヒットする、という体験が、度重なっています。
このときも、ものすごい郷愁感が身体の中を駆け巡っていて、
自分の身体がまるで別の生き物みたいでした。

そんな体験をはさみながら、PIPIさんが用意してくださっていた、
おいしいサラダ類や混ぜご飯etcと、買ってきたものを用意して、
お昼になりました。



お昼の時、廊下に飾ってあった、一枚の写真の前に立っていると、
ひじから先が、ふわ~っっと温かくなり、びっくりしました。
PIPIさんに伺うと、ハワイ島のキラウエア火山の写真だそうです。
矢じりのような不思議な形の光が映っています。
あ~、やっぱりハワイなんだ~、と嬉しくなりました。

その後だったかな? 見せていただいた、チベットの豪華な装飾の
建築とか立体曼荼羅の写真集に、じぃぃ~っっと見入って、至福の
時間が流れました。いろいろな大きな天然石が美しく飾りつけけられた
お墓などの、色合いの美しさを目に焼き付けました。

その後、ふと見ると、mikoさんの右手が動いていました。
こ、これがうわさの巫女舞…♪
しかし、すぐ気がつきました。
そ、その動きは、クンルン・ネイゴンをしているときの、
私の左手と、そっっっっくりなのです。
うわ~、おんなじだぁぁぁ。

聞けば、mikoさんも、私のクンルンのときの様子の記事を読んで、
おんなじだな~、と思っていたそうです。
mikoさんの、その巫女舞(?)のうわさはきいていましたが、
見たらびっくりするのかな、と思っていたけど、あぁ、これね!
みたいに、いきなりしっくり馴染んでしまいました。

動くときはそのままにさせている、というmikoさん。
私も、なじみのある動きだし、わ~、他にもいた♪という感じで、
あんまり気にならずにみなさんと話したりしていたのですが、
ふと、mikoさんのその手の動く周囲の気が、すごく心地よいことに
気づきました。

みんなも口々に、それヒーリングじゃないの、と言い出して、
ちょっと身体の調子が悪いというPIPIさんのそばへ。
PIPIさんのそばにたったとたん、生き生きとさらに躍動感ある
動きになったmikoさんの右腕。

見ていると、手はどうやって動いたらよいのか、全て知り
尽くしているかのように、何万人もそうやってヒーリングしてきた、
プロ中のプロ、ものすごい確信に満ちた動きで、
PIPIさんの上で、繊細なたくさんのエネルギーの糸を、
操るように手が動いています。


なんだかその様子が、神々しいくらい、確信のある動きで、
じ~~~っと見つめてしまいました。
そしてなんだか、すごく嬉しくなってきました。
そして同時に、なんともいえない感情がふわ、ふわ、と浮かび上がります。
それは、こんなにすごい腕だったら、羨望の眼差しが集まるな…
という感覚でした。

すると、PIPIさんが、驚くようなことを口にしました。
mikoさんは、エジプト時代に、こうやって王宮のヒーラーをしていて、
そのあまりの腕のよさに嫉妬されて、右手を切り落とされたんじゃないか、
というのです。
みずきさんも同じようにうんうん、とうなずいて、答えています。


そしておどろいたことに、それは以前、mikoさん自身が感じていて、
ブログにも書いていたことだったのです。


す、すごすぎ…。
どうなってるんだ~。

でも、みな不思議なくらい、当然、という感じで、そのmikoさんの
ヒーリングが終わるまで、見守っていました。

もう、現代では、誰も嫉妬して切り落としたりしないよ…。


みんな、そんな感じで見守っていました^^

しばらくすると、『終わりみたい』とmikoさんがニコニコしながら
座って、PIPIさんも、『気持ちよかった~』と首などをさすっていました。


なんだか、とってもうれしいひとときでした。
何千年の時を超えて、つながってきたものごと…。
たとえひとつの生で切り落とされても、その人のもつ本当の力まで、
消し去ることはできない。
こうしてまた、生まれ変わって、そのすごい技術を、惜しみなく
発揮していくということ。


なんだかね、過去生って、あるのかどうか分からないって思うときがあったけど、
なんかそんな疑問が吹き飛んだ空間でした。
嬉しくて仕方なかった。

ひらひら、ぎゅっ、ぎゅっ…と動く、mikoさんの手のまわりの空気が、
キラキラしてみえて仕方なかったです。
感動、という言葉が、ぴったりきました。


そのあとまた私のとなりに座ったmikoさんの右手は、
ときどき動き続けて、そのそばに座っている私は、その心地よい
ヒーリングパワーに癒されていました^^
幸せ…♪



   ♪ 2へ続く ♪  

by surf-cyu | 2005-08-10 22:23 | ●スピリチュアル
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