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Surf days

ときどき波乗り日記
by surf-cyu

懐かしい再会 ~初兵庫上陸記~ 2

PIPIさんのヒーリングを終えて、たまに眠そうにしているmikoさん。
その日の夜もまたお仕事とのことで、みんなで寝なよ寝なよ、と
口々に言い聞かせ、mikoさんもソファに横になりました。

手の動きのルーツ(?)を思い出し、あらためて自覚して仕事をしたかのように、
安心して横になるmikoさんを見て、すごく安心しました。
誰も邪魔しないから、ゆっくりお休み~、と思っていました。







最近いろいろ変化があったmikoさん、遠くで心配していたんだけど、
このとき一緒に過ごせて、すごくほっとしました。
誰にも邪魔されないで、自分の力を信じて、いきいきと生かして
過ごせていけたらいいな~って、心から思いました。

私もきっと、エジプトにいたのかも。
きっと、部屋のすみで、そのヒーリングを見ていたんだと思う。
腕を亡くし、姿をみれなくなった彼女がずっと心にひっかかって
いたんじゃないかな…。

そんなストーリーが浮かぶような、すごく印象的な時間でした。



その後、PIPIさんが、みんなに写真を渡し始めました。
そして私にも一枚。
それは、廊下に飾ってあった、キラウエアの写真でした。
初対面で、すっかりお邪魔してる私にもくださるなんて、
すごく感激しました。
手にもつと、また手がふわ~っと温かくなります。

以前、みずきさんの長男くんが、大事故で入院したときも、
病室にこの写真を飾っていたそうです。
そしてその写真には、大きな不気味な染みがいつしかうかびあがり、
きもちわるかったで~、とみずきさんが言っていました。

すごいなぁ、こんなにパワーのある写真、目の前で見たのは
初めてでした。

その後、銀さんもチベットのチャームのついたストラップを
みんなにひとつずつプレゼントしてくださり、私はな~んにも
差し上げるものがなくて、申し訳なかったです^^;
またいつか、お礼をする時期もあるだろう、と都合のいい
考えでもってありがたく頂いて、大切にバックにしまいました。


気づくともう5時過ぎ、みんなでPIPIさんにお礼を言って、
おいとましました。
最初は、なんでPIPIさんちにお邪魔する流れになっているのか、
まったく想像もついていませんでしたが、帰りには、しっかり
腑に落ちていました。



今度は帰宅ラッシュが始まった時間、みんなでmikoさんの右腕を
ミギーとか言いながら、楽しくおしゃべりして帰りました。

銀さんと途中でお別れし、梅田駅でまたmikoさんともお別れ。
名残惜しかったです。
mikoさん、また会おうね~~~。(;_;



来るときのバスで眠れず、午後から意識がボーっとするときが
あった私を気遣って、みずきさんが電車の中で私を席に座らせてくれて、
小学校の時に読んだ源氏物語でずっと印象に残っていた、明石の海を
目の前で眺めながら、感動。
ひととき、爆睡。
みずきさんも朝早くから動きっぱなしで疲れているのに、甘えてばかりでした。
しゅみません…。

やがて古代遺跡の町、というみずきさんの地元に到着。
近くに、みずきさんの仲良しのみちさんに一日預けた、という、
3人のお子さんたちを迎えにいって、このときはじめてみちさんとも
ご対面。
この日は挨拶だけして、あしたみずきさんちに遊びにいらっしゃる、とのことで、
末っ子のかわいいプリンちゃんと3人で車にのって、みずきさんちへ。

上の二人のお兄ちゃんたちは、ちゃりんこで先に帰宅。
なんだか、できたお子さんたちだなぁ~、と思いましたが、
あとで余計そう思う場面ばかりでした。


お家に到着後、もってきたちいさいお菓子セットを、お子さんたちに
ひとつずつ渡したら、一番上の龍くんが、『これあげる』とお返しをくれました♪


懐かしい再会 ~初兵庫上陸記~ 2_b0053740_2362814.jpg



なんと、手描きの団扇! しかも『祭』って、私が大好きな字のひとつ
なのです。以前も祭って大きく書かれたのをもっていたけど、
破れちゃって使えなくなっていたのです。
世界にひとつの団扇、いいの~っ?て感じだったけど、ありがたく
頂いちゃいました。
すごくすてきな記念になりました。龍くん、ありがとう^^

龍くんはおにいさんだけあって、すごくしっかりしてて、饒舌じゃないけど、
いろいろ自分の中で理解しているところが伺えて、
お前いい奴だな~っ!!て頭をぐりぐりしたくなるような、すてきなキャラでした。
私が専門学校の講師のアシスタントをしていたときに、もし彼がいたら、
まちがいなくそうしてたな♪


人さまのお家の、大切なお子さんを捕まえて、いい奴っていうのも
なんですが、ほんとにそんな感じ。控えめに、キラリ、キラリ☆
と光るのが印象的な龍くんなのでした。





その夜は、みずきさんがちゃかちゃかご飯を用意してくれて、
おいしい手作り茶を飲みながら、夜遅くまでおしゃべりして、
クリスタルを見せてもらったり、フシギ本を見せてもらったり、
みずきさんの取ったフシギきれいな写真を見たり、すごく
楽しい時間を過ごしました。
お子さんたちは、おとなしく私たちを二人きりにしてくれ、
なんてできたお子さんたちなんだ…と、感心することしきり。

そして3人のお子さんを、縛るでもなく、放任でもなく、温かくしっかり
見守りながら、こうして私もくつろがせてくれるみずきさん、
尊敬と、感謝の気持ちでいっぱいでした。

なんかね、ウチの母親は、すごく厳格に過保護に育てるタイプだったので、
その育て方しか知らないから、自分の子供にもそうしてしまいそうで、
自分が母親になるのが、すごく怖かったんですよね…。
頭では、のびのびとその子らしくできるようにしてあげたいけど、
きっとできないだろうなぁ、なんて想像してしまい…。


みずきさんや、次の日会う、みちさんの、温かいお母さんの
姿を見ていると、そんな不安が吹き飛ぶ思いがしました。
世の中、こういうすてきなお母さんでいっぱいになるといいな。
自分もいつかお母さんになるときがきたら、こんなふうになりたいなぁ、って、
初めて心から思える、すてきなお母さんたちでした。
ほとんど、見とれてたといえるかも。



いっこしか年が違わないのに、完全に甘えてて、ごめんね~…
と思いながら、二人で子供たちに挟まれて、並んで寝ました。
プリンちゃんキックに見舞われながらも、私は、横になって、ほとんど
即爆睡。

みずきさんはね、寝入りばなに、なんか、ハワイで海に向かう坂道を、
ふたりで下ってるイメージが見えたんだって。
あ~、きっとハワイで一緒だったんだな、って思ったんだって。



次の日、それを聞いて、なんだか懐かしくて泣きそうな、そんな気分に
なりました。
大好きなハワイで、一緒だったのかな~、それってものすごく素敵だな~。



なんだか、幼馴染のような気がして仕方ない、みずきさんちでの一夜が
明け、あっという間に、次の日が来てしまうのです。
楽しい時間って、なんでこんなに早いんだろうね。

by surf-cyu | 2005-08-10 23:33 | ●チャネリング
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